「悪評を買う」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
悪評を買う

【読み方】
あくひょうをかう

【意味】
悪い評判を招く。

【類義語】
・酷評される
・評判を落とす

「悪評を買う」の使い方

ともこ
健太くん。我を通そうとしてばかりいると悪評を買うわよ。
健太
自分の思い通りに事をすすめたいじゃないか。
ともこ
信頼できる友だちが離れていなくなるわよ。
健太
それは困る。これ以上悪評を買う前に反省するよ。

「悪評を買う」の例文

  1. そのスタジアムは観客席がピッチから遠いため、最低のワールドカップ決勝スタジアムと悪評を買った。
  2. 彼のルールを守らないゴミ捨ては、近隣住民から悪評を買った。
  3. 教会を批判したことで悪評を買った。
  4. 自分が押したてた将軍を、みずから殺すという矛盾をおかし、天下の悪評を買い、信頼を失うような行動は決して起すまい。(池波正太郎 蝶の戦記 下)
  5. 近衛退陣の焦点も及川海相にあったことは、既に見てきた通りである、結局、海相は、のちに東条に迎合し過ぎるという悪評を買った嶋田繁太郎に決った。(五味川純平 御前会議)