「不評を買う」の意味と使い方や例文!「不興を買う」との違いは?(類義語)

【言葉】
不評を買う

【読み方】
ふひょうをかう

【意味】
悪い評判を受ける。評判が低くなること。

【類義語】
・不評判

「不評を買う」の使い方

ともこ
健太くんの描いたポスターが、先生方から不評を買ったわね。
健太
生徒には好評だったんだよ。
ともこ
子供の視点と大人の視点は違うのかしら。
健太
大人目線で描いたら、それはもう僕の作品じゃないよ。

「不評を買う」の例文

  1. 新しいユニフォームは、ファンから不評を買った。
  2. 被告の態度が裁判官の不評を買った。
  3. 徳川綱吉は、生類憐みの令を制定して不評を買った。
  4. 漫画が原作の映画は、原作ファンから不評を買うことが多い。
  5. そのシステムは先進的と注目されたが、ユーザーからは不評を買った。

「不評を買う」と「不興を買う」の違いは?

不評を買う」に似ている表現に「不興を買う(ふきょうをかう)」があります。

不興を買う」とは、目上の人の機嫌をそこなうことという意味です。

不評を買う」は、悪い評判を受けることをいうので、似ていますが、相手を不機嫌にさせるという意の「不興を買う」とは意味が違います。