【言葉】
得手不得手
【読み方】
えてふえて
【意味】
得意とするところ。得意ではないところ。
【類義語】
・向き不向き
「得手不得手」の使い方
ともこちゃんは、得手不得手があれど、勉強が得意な方だよね。
勉強することが苦じゃないからね。
勉強に対する姿勢がすでに僕と違うよ。
嫌々やっていても身につかないわよ。
「得手不得手」の例文
- どんな人にでも得手不得手はあるものだ。
- そのバッターは、球種ごとの得手不得手はない。
- 塗り絵に正解は無いため得手不得手は関係ない。
- 絶対音感の保持者でも、音域ごとの得手不得手がある。
- 相性や得手不得手があるから、この難易度は参考程度にしてください。
「向き不向き」との違いは?
「得手不得手」に似ている表現の一つに「向き不向き(むきふむき)」があります。
「向き不向き」とは、適していること、適していなことという意味です。
「得手不得手」も「向き不向き」も、得意なこと、不得意なことという同じ意味で使われます。
しかし「向き不向き」は、適不適をいう言葉なので、その人に適しているかどうかという意味で使う時は「得手不得手」とは意味が異なります。