「得手不得手」の意味と使い方や例文!「向き不向き」との違いは?(類義語)

【言葉】
得手不得手

【読み方】
えてふえて

【意味】
得意とするところ。得意ではないところ。

【類義語】
・向き不向き

「得手不得手」の使い方

健太
ともこちゃんは、得手不得手があれど、勉強が得意な方だよね。
ともこ
勉強することが苦じゃないからね。
健太
勉強に対する姿勢がすでに僕と違うよ。
ともこ
嫌々やっていても身につかないわよ。

「得手不得手」の例文

  1. どんな人にでも得手不得手はあるものだ。
  2. そのバッターは、球種ごとの得手不得手はない。
  3. 塗り絵に正解は無いため得手不得手は関係ない。
  4. 絶対音感の保持者でも、音域ごとの得手不得手がある。
  5. 相性や得手不得手があるから、この難易度は参考程度にしてください。

「向き不向き」との違いは?

得手不得手」に似ている表現の一つに「向き不向き(むきふむき)」があります。

向き不向き」とは、適していること、適していなことという意味です。

得手不得手」も「向き不向き」も、得意なこと、不得意なことという同じ意味で使われます。

しかし「向き不向き」は、適不適をいう言葉なので、その人に適しているかどうかという意味で使う時は「得手不得手」とは意味が異なります。