「ご尊顔」の意味と使い方や例文!「ご尊顔を拝し奉りたい」とは?(類義語)

【言葉】
ご尊顔

【読み方】
ごそんがん

【意味】
他人を敬ってその顔をいう語。

【類義語】
・尊容
・お顔

「ご尊顔」の使い方

健太
明日、王様が、空港からこの道を通って会場に向かうらしいよ。
ともこ
ご尊顔を拝し奉りたいわ。
健太
そう思う人がたくさんいるだろうね。
ともこ
早めに行って最前列を確保しないといけないわね。

「ご尊顔」の例文

  1. 元助は大勢の奉公人が集う広間の隅で小ぼん様のご尊顔を拝していた。(松井今朝子 辰巳屋疑獄)
  2. 美しきセィミヤ王女のご尊顔を目にして、顔を赤らめぬようでは、男とは申せますまい。(上橋菜穂子 獣の奏者 I 闘蛇編)
  3. ご尊顔を仰ぎたいと京都御所に向かった。
  4. 両手を合わせて、仏様の神々しいご尊顔を拝します。
  5. 推しのご尊顔を見て悦に入る健太くん。

「ご尊顔を拝し奉りたい」とは?

ご尊顔」を用いた表現の一つに「ご尊顔を拝し奉りたい(ごそんがんをはいしたてまつりたい)」があります。

ご尊顔を拝し奉りたい」とは、顔を見たいの敬意を含む表現です。

【例文】

  1. 機会がありましたらご尊顔を拝し奉りたい
  2. 渡仏した折にはご尊顔を拝し奉りたい