「こき使われる」の意味と使い方や例文!「こき」が本来表す動作とは?(類義語)

【言葉】
こき使われる

「扱き使われる」とも書く。
【読み方】
こきつかわれる

【意味】
容赦なくあらあらしく使われる。酷使される。

【類義語】
・酷使される
・過重労働を強いられる

「こき使われる」の使い方

健太
アイドルのマネージャーっていいよね。
ともこ
憧れのかわいいアイドルにこき使われるわよ。
健太
憧れのかわいいアイドルを眺めているだけじゃ駄目なんだね。
ともこ
何か言われる前に察して動かないといけないし大変よー。

「こき使われる」の例文

  1. 弱みを握られてこき使われるようになった。
  2. 足軽は、主君にいいようにこき使われる
  3. 牛馬のようにこき使われて身体を壊した。
  4. 賃金が上がらない日本では、若い世代は、安い賃金で長くこき使われることになる。
  5. 付き人としてかわいがられたが、こき使われ休みもなかった。

「こき」が本来表す動作とは?

こき使われる」の「こき」は、「こく(扱く)」のことで、「しごいて引き抜く。細長いものなどを片手で握って他の手で引く。しごく。また、しごいて掻きおとす。」という意味です。

こき」は、しごく動作のことをいいます。