「如く」の意味と使い方や例文!「いつもの如く」とは?(類義語)

【言葉】
如く

【読み方】
ごとく

【意味】
比況の助動詞「ごとし」の連用形。…のように。…のとおり。

【類義語】
・ように

「如く」の使い方

ともこ
健太くん遅かったわね。いつもの如く、立ち話をしてたの?
健太
立ち話で盛り上がってしまったよ。
ともこ
何の話で盛り上がったの?
健太
あれっ?何の話だっけ?思い出せないくらい他愛もない話だよ。

「如く」の例文

  1. 巧妙な花の画を見せられたものは大抵自然の花の如く美しいと嘆美する。(有島武郎 描かれた花)
  2. 然し私は、何故か多くの友の如く恋といふものを親しく味つた事がない。(石川啄木 二筋の血)
  3. 玉手箱を開けた健太くんは、60歳のお爺さんの如く老け込んでいた。
  4. 生徒会役員選挙の開票結果は次の如くだ。
  5. 平等院鳳凰堂は、極楽浄土のき壮麗な寺院だ。

「いつもの如く」とは?

如く」を用いた表現の一つに「いつもの如く(いつものごとく)」があります。

いつもの如く」とは、いつものようにという意味です。

【例文】

  1. あいさつしたが、いつもの如く無視された。
  2. 動揺していないのか、押し隠してるのか、彼はいつもの如く冷静だった。