「晴れ晴れ」の意味と使い方や例文!「晴れ晴れとした姿」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
晴れ晴れ

【読み方】
はればれ

【意味】
①表情が明るいさま。
②心にわだかまりがなく、さわやかなさま。
③気持ちよく晴れているさま。

【類義語】
・晴れやか

【対義語】
・くさくさ

「晴れ晴れ」の使い方

ともこ
健太くん。晴れ晴れとした表情をしているわね。合格したのね。
健太
そうなんだ。二回目の挑戦で合格することができたよ。
ともこ
良かったわね。
健太
これで勉強から解放されるよ。

「晴れ晴れ」の例文

  1. 今日こそは一日気が晴れ晴れするだろうと思うような日は一日もなかった。(有島武郎 或る女)
  2. 麻里花は心が晴れ晴れとして、目の前が急に広くなったような気がした。(恩田陸 ドミノ)
  3. 晴れ晴れとした笑顔を見せ、格好の舞台を作ってくれた道夢斎に感謝した。(和田竜 村上海賊の娘 下)
  4. 晴れ晴れとした初夏の空が気持ちいい。
  5. 室内にいると鬱々とするが、外に出ると気持ちが晴れ晴れとする。

「晴れ晴れとした姿」とは?

晴れ晴れ」を用いた表現の一つに「晴れ晴れとした姿(はればれとしたすがた)」があります。

晴れ晴れとした姿」とは、心配事がなく気分がすっきりしている様子をいいます。

【例文】

  1. 入学式に挑む新入生は、晴れ晴れとした姿だった。
  2. 一日警察署長を務めたともこちゃんは、委嘱状を受け取り晴れ晴れとした姿で記念撮影に応じた。