「晴れ間」の意味と使い方や例文!「晴れ間がのぞく」とは?(類義語)

【言葉】
晴れ間

【読み方】
はれま

【意味】
①一時的に雨・雲などのやんだ間。
②雲・霧の切れ目に見える青空。
③ふさいだ心がはればれする時。

【類義語】
・雲間

「晴れ間」の使い方

ともこ
あんなに降っていたのに、晴れているわね。
健太
天気予報で、朝のうちは晴れ間がでるでしょうって言っていたよ。
ともこ
じゃあ。この後また降るかもしれないのね。
健太
傘は必須だね。

「晴れ間」の例文

  1. そしてみんなは、雨の晴れ間を待って、めいめいのうちへ帰ったのです。(宮沢賢治 風の又三郎)
  2. 北の空はまだ晴れ間があるけれども南は既に夕暮の雲が重なりはじめている。(遠藤周作 沈黙)
  3. 西空に晴れ間が見えているので、じきに止むであろうと私は踏んだ。(森見登美彦 夜は短し歩けよ乙女)
  4. 梅雨の晴れ間はとても貴重でありがたくうれしい。
  5. ところどころに晴れ間が見えている。

「晴れ間がのぞく」とは?

晴れ間」を用いた表現の一つに「晴れ間がのぞく(はれまがのぞく)」があります。

晴れ間がのぞく」とは、一時的に雨・雲などがやみ太陽が出ることをいいます。

【例文】

  1. 今日は日本各地で、秋の晴れ間がのぞきました。
  2. 台風の影響で降っていた雨がやみ、晴れ間がのぞく中、試合が開催された。