「本懐の至り」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
本懐の至り

【読み方】
ほんかいのいたり

【意味】
元から抱いていた志や本来の希望を果たす。

「至り」は、「ある物事が最高の状態に達していること。極み。」の意。

【類義語】
・本望である
・初志を果たす
・本来の希望を叶える

「本懐の至り」の使い方

健太
これを食べることができて本懐の至りだよ。
ともこ
ずっと食べたいって言っていたもんね。
健太
これを食べることができたから、もうこの世に未練は無いよ。
ともこ
そんなこと言わないで、またこれを食べるために生き続けましょうよ。

「本懐の至り」の例文

  1. 成人式を迎える孫の姿を見ることができて本懐の至りです。
  2. 誰かが私の志を受け継いでくれたら本懐の至だ。
  3. 切なる願いをお聞き入れくだされば、本懐の至りです。
  4. 亡くなる直前まで作品を書いていたが、一生作家でいたいと言っていたのだから本懐の至りだったろう。
  5. 自分で立ち上げた会社が息子に引き継がれ、本懐の至りだ。