「生きる糧」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
生きる糧

【意味】
いきるかて

【意味】
生きていくための食糧や食物。 精神・生活の活力の源泉。

【類義語】
・心のよりどころ

「生きる糧」の使い方

ともこ
この本。おもしろいの?
健太
他人の時間を奪って生きる糧とする「時間泥棒」が出てきて、生き方について考えさせられるよ。
ともこ
難しい本なの?
健太
そんなことないよ。傑作中の傑作だよ。

「生きる糧」の例文

  1. 理想と現実の矛盾を生きる糧にしているわけです。(湯川秀樹 この地球に生れあわせて)
  2. 私たちの脳の中には、世界の中からたくさんの偶有性を取り入れ、自らの体験を整理して生きる糧とするために必要な、「インフラ」がきちんと整備されているのです。(茂木健一郎 「脳」整理法)
  3. その恨みを、生きる糧としながら、寒さと飢えに耐えて、十年という歳月を過ごしたのです。(上橋菜穂子 獣の奏者 II 王獣編)
  4. この地方の人たちは、農業と放牧を生きる糧にしている。
  5. 小さい頃に抱いた夢や希望は、一生の生きる糧になる。