「意趣返し」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
意趣返し

【読み方】
いしゅがえし

【意味】
恨みをかえすこと。復讐。

【類義語】
・復讐

「意趣返し」の使い方

健太
僕をくびにした彼らに意趣返しをしたい。
ともこ
気持ちは分かるけれども、恨みは恨みしか生まないわよ。
健太
僕の心のもやもやはどうすればいいんだ。
ともこ
穴を掘ってさけぶといいわよ。すっきりするわ。

「意趣返し」の例文

  1. 自分が研究から外されたことへの意趣返しが目的なら誰の共感も得られまい。(安生正 生存者ゼロ)
  2. 叱られたのが不愉快で、厭味で意趣返しをした。
  3. 利害を離れた単なる意趣返しとしてもその方が面白かった。(夏目漱石 明暗)
  4. これから意趣返しをしてやることができそうな気がして、まだごく子供らしい喜びを感じた。(ヴィクトル・ユゴー レ・ミゼラブル)
  5. 選手のTwitterでのつぶやきが、監督への意趣返しではないかと話題になった。