「代わり映え」の意味と使い方や例文!「変わり映え」との違いは?(類義語)

【言葉】
代わり映え

【読み方】
かわりばえ

【意味】
代わったために良くなること。代わって前者より勝ること。

【類義語】
・改善
・改良

「代わり映え」の使い方

健太
この学校は大学まで内部進学できるし、同じ敷地内に校舎があるし、代わり映えしないね。
ともこ
幼稚園からのメンバーはそのままだしね。
健太
代わり映えしないのがいやで外部受験をするのかな。
ともこ
毎年外部受験組がいるわよね。校風が合わなかったとか、もっと上を目指したいという理由じゃないかしら。

「代わり映え」の例文

  1. 楽しみを見つけて、代わり映えのしない生活に変化をつけてみる。
  2. 駅前が再開発され、タワマンが立ち、日本中どこでも代わり映えしない風景になった。
  3. アウターが同じなので、冬のファッションは代わり映えのしない印象になる。
  4. 代わり映えのしないメンバーの歌番組に飽きた。
  5. お歳暮で、結局代わり映えのない定番商品を送ってしまう自分のセンスのなさを嘆く。

「代わり映え」と「変わり映え」の違いは?

インターネット上で、「代わり映え」を「変わり映え」と表記してある記事を見かけることがまれにあります。

しかし「代わり映え」は、交代することで、前よりも良くなることをいいます。

なので「変わり映え」は間違いです。

代わり」は、代理、代表、交代の意です。
変わり」は、変化、変更の意です。