「毛嫌い」の意味と使い方や例文!「毛」ってなんの毛?(類義語・対義語)

【言葉】
毛嫌い

【読み方】
けぎらい

【意味】
理由もなく感情的に嫌うこと。わけもなく嫌うこと。

【語源・由来】
鳥獣が、相手の毛並みによって好き嫌いをするところから。

【類義語】
・嫌い

【対義語】
・溺愛
・盲愛

「毛嫌い」の使い方

健太
僕のおじいちゃんはコンピューターを毛嫌いしているんだ。
ともこ
覚えたら便利で簡単なんだけどね。
健太
コンピューターを使いこなしてくれるようになったら、オンラインで会話ができるんだけどな。
ともこ
健太くんに直接会いたいからコンピューターを覚えたくないのかもね。

「毛嫌い」の例文

  1. ともこちゃんは、なぜか健太くんを毛嫌いしている。
  2. 蛇を毛嫌いする人が多い。
  3. バラエティ番組は低俗だと、父は毛嫌いしている。
  4. 彼は政治家や官僚を毛嫌いしている。
  5. 健太くんは犬を毛嫌いしている。こんなにかわいいのに。

「毛」ってなんの毛?

毛嫌い」の「」は、鳥獣の毛並みのことをいいます。

鳥獣が、相手の毛並みで好き嫌いの判断をすることからこの語が生まれました。