「志半ば」の意味と使い方や例文!「志半ばで諦める」とは?(類義語)

【言葉】
志半ば

【読み方】
こころざしなかば

【意味】
目的や目標の途中。

【類義語】
・道半ば

「志半ば」の使い方

健太
戦争では志半ばで命を落とす人がいるんだろうね。
ともこ
志半ばの人がほとんどよ。死に急いで戦場に行く人なんて僅かよ。
健太
犠牲者が一人でも少なくなるように、早く終わるといいね。
ともこ
そして戦争が二度と起こらないことを祈るわ。

「志半ば」の例文

  1. 持病の肝炎が悪化し、志半ばのうちに今年の一月、その生涯に幕を閉じた。(森絵都 DIVE 上)
  2. 彼は喜劇を追求し続けたが戦争の始まりと共に政府からの弾圧を受け、志半ばで筆を折った人である。(赤川次郎 女社長に乾杯!)
  3. 志半ばにして敗れたものと、初心を貫いた者との違いを示されているようで、なにか後ろめたさのようなものを感じる。(阿川佐和子 走って、ころんで、さあ大変)
  4. PK戦で敗れ、志半ばで大会を去る。
  5. 何一つ結果を残せず、志半ばで現役を引退することになった。

「志半ばで諦める」とは?

志半ば」を用いた表現の一つに「志半ばで諦める(こころざしなかばであきらめる)」があります。

志半ばで諦める」とは、目的や目標の途中で断念してしまうことをいいます。

【例文】

  1. 病気が原因で志半ばで諦める
  2. 資金が底をついて志半ばで諦める