【言葉】
小家から火を出す
【読み方】
こいえからひをだす
【意味】
小さい家ほど火が出やすいことから、些細な物事やつまらない人間ほど大きな事件を起こすこと。
【類義語】
・大事は小事より起こる
・大事の前の小事
・小の虫を殺して大の虫を助ける
「小家から火を出す」の使い方
健太くん。今のところ問題点はない？
些細なことならいくつかあるけど、生徒会長であるともこちゃんの手を煩わせるようなことじゃないよ。
小家から火を出すというわよ。些細なことが大きな事件につながることもあるのよ。
そううものなの？今生じている些細な問題を聞いてもらおうかな・・・。
「小家から火を出す」の例文
- 小家から火を出すというが、どちらが支払いをするかでもめて殺人事件に発展した。
- 事件に小さいも大きいもない。小家から火を出すというように、小さく思える事件は凶悪事件の発端かもしれない。
- 小家から火を出すというから、小さなミスでも見逃さないように。
- 大したことじゃないと思って放っておいたが、小家から火を出すことになってしまった。
- あんなにおとなしそう人がこんな大事件を起こすとは、小家から火を出すだな。
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