【言葉】
功を焦る
【読み方】
こうをあせる
【意味】
手柄を焦り、十分な思慮のないまま行動にうつすこと。
【類義語】
・功名心に駆られる
・手柄を立てたがる
・拙速である
・功を急ぐ
「功を焦る」の使い方
健太くん。落ち着いて。
はやく功績をあげて認めてもらわないといけないんだ。
功を焦ると失敗して信頼を失うわよ。
信頼を失ったらマイナスからのスタートになる。それは困るなあ。
「功を焦る」の例文
- たとえば今回について言えば、あんたはいささか功を焦りすぎた。(村上春樹 1Q84 BOOK3)
- 功を焦ることなくじっくり時間をかけて進めて行く。
- 功を焦る警察が冤罪を生む。
- 功を焦るあまり、敵に近づきすぎて危ない目にあった。
- 功を焦るあまり、独断で契約を進め詐欺被害に遭う。