「興が乗る」の意味と使い方や例文!「興に乗る」との違いは?(類義語)

【言葉】
興が乗る

【読み方】
きょうがのる

【意味】
おもしろさを感じて夢中になる。

【類義語】
・夢中になる

「興が乗る」の使い方

ともこ
健太くん。今日は絵を描かないの?
健太
興が乗らないんだ。
ともこ
そういう日は、外に出て色んな刺激を受けた方がいいわよ。
健太
家でゴロゴロしていてもしょうがないから散歩に行ってくるか。

「興が乗る」の例文

  1. 興が乗るとステージに上がって美声を披露してくれる。
  2. 興が乗ると飲まず食わずで作品を書き続ける。
  3. 興が乗っていても、寝る時間になったらぴたりとやめる。
  4. 興が乗ったのか、演奏をやめる気配がない。
  5. 興が乗った彼は、連日動画配信を行っている。

「興が乗る」と「興に乗る」の違いは?

興が乗る」に似ている表現に「興に乗る」があります。

興に乗る」とは、「おもしろさを感じて何かをする。興に乗ずる。」という意味です。

興が乗る」も「興に乗る」も、おもしろさを感じることをいいます。

しかし「興が乗る」は、夢中になることをいいます。

対して「興に乗る」は、何かをすることをいいます。