【言葉】
興が乗る
【読み方】
きょうがのる
【意味】
おもしろさを感じて夢中になる。
【類義語】
・夢中になる
「興が乗る」の使い方
健太くん。今日は絵を描かないの?
興が乗らないんだ。
そういう日は、外に出て色んな刺激を受けた方がいいわよ。
家でゴロゴロしていてもしょうがないから散歩に行ってくるか。
「興が乗る」の例文
- 興が乗るとステージに上がって美声を披露してくれる。
- 興が乗ると飲まず食わずで作品を書き続ける。
- 興が乗っていても、寝る時間になったらぴたりとやめる。
- 興が乗ったのか、演奏をやめる気配がない。
- 興が乗った彼は、連日動画配信を行っている。
「興が乗る」と「興に乗る」の違いは?
「興が乗る」に似ている表現に「興に乗る」があります。
「興に乗る」とは、「おもしろさを感じて何かをする。興に乗ずる。」という意味です。
「興が乗る」も「興に乗る」も、おもしろさを感じることをいいます。
しかし「興が乗る」は、夢中になることをいいます。
対して「興に乗る」は、何かをすることをいいます。