「間口を広げる」の意味と使い方や例文!「門戸を広げる」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
間口を広げる

【読み方】
まぐちをひろげる

【意味】
研究・事業などの領域を広げる。

【類義語】
・対応範囲を広げる

【対義語】
・間口を狭める

「間口を広げる」の使い方

ともこ
クラシック音楽の良さを若い人たちにも分かって欲しいな。
健太
でも、クラシックの敷居を低くして間口を広げるのは違うよね。
ともこ
それをしたらクラシックじゃなくなるわよね。
健太
何か良い案を考えないとね。

「間口を広げる」の例文

  1. 分かりやすさを重視し間口を広げたことが反響につながった。
  2. クラフトビールが、ビールを消費する人の間口を広げた。
  3. 多様な入試で、受験生の間口を広げる
  4. 間口を広げるために、現金とキャッスレス決済を併用している。
  5. ゴルフ場の利用料を安くして間口を広げる

「間口を広げる」と「門戸を広げる」の違いは?

間口を広げる」に似ている表現に「門戸を広げる(もんこをひろげる)」があります。

門戸を広げる」とは、他と交流し、また外部のものを受け入れるための入り口を広くすることをいい、制限を緩和することをいいます。

間口を広げる」とは、研究・事業などの領域を広げることをいいます。

対して「門戸を広げる」とは、受け入れの規制を緩和することをいいます。