【言葉】
間口を広げる
【読み方】
まぐちをひろげる
【意味】
研究・事業などの領域を広げる。
【類義語】
・対応範囲を広げる
【対義語】
・間口を狭める
「間口を広げる」の使い方
クラシック音楽の良さを若い人たちにも分かって欲しいな。
でも、クラシックの敷居を低くして間口を広げるのは違うよね。
それをしたらクラシックじゃなくなるわよね。
何か良い案を考えないとね。
「間口を広げる」の例文
- 分かりやすさを重視し間口を広げたことが反響につながった。
- クラフトビールが、ビールを消費する人の間口を広げた。
- 多様な入試で、受験生の間口を広げる。
- 間口を広げるために、現金とキャッスレス決済を併用している。
- ゴルフ場の利用料を安くして間口を広げる。
「間口を広げる」と「門戸を広げる」の違いは?
「間口を広げる」に似ている表現に「門戸を広げる(もんこをひろげる)」があります。
「門戸を広げる」とは、他と交流し、また外部のものを受け入れるための入り口を広くすることをいい、制限を緩和することをいいます。
「間口を広げる」とは、研究・事業などの領域を広げることをいいます。
対して「門戸を広げる」とは、受け入れの規制を緩和することをいいます。