「魔の手」の意味と使い方や例文!「魔の手が伸びる」「魔の手が迫る」とは?(類義語)

【言葉】
魔の手

【読み方】
まのて

【意味】
人に危害を加えたり、人を悪に誘い込んだりするもの。

【類義語】
・魔手

「魔の手」の使い方

健太
この村は平和な村だよね。
ともこ
土地神様が、あらゆる魔の手から村人を守ってくれているのよ。
健太
そうなんだね。土地神様のお祭りで、もっと豪華なお供え物が必要だね。
ともこ
豪華なお供え物じゃなくても、常日頃から感謝の気持ちを持っていればいいのよ。

「魔の手」の例文

  1. 命を狙われているともこちゃんが何とか魔の手から逃れられるようにする。
  2. 使命を果たそうとする彼らの行く手を刺客の魔の手が阻む。
  3. 魔の手が迫るともこちゃんを救うことができるか否かは健太くんにかかっている。
  4. 主人公に殺人犯の魔の手が迫る場面だったが、いつも通り助かるのだろう。
  5. 忍び寄る侵略の魔の手からこの国を守る。

「魔の手が伸びる」「魔の手が迫る」とは?

魔の手」を用いた表現に「魔の手が伸びる(まのてがのびる)」「魔の手が迫る(まのてがせまる)」があります。

「魔の手が伸びる」とは?

魔の手が伸びる」とは、人に危害を加えたり、悪に誘い込もうとするものが、ある段階や範囲にまでおよぶことをいいます。

【例文】

  1. 学園に悪の組織の魔の手が伸びる
  2. 仲間が犠牲になり、続いてともこちゃんにも魔の手が伸びる

「魔の手が迫る」とは?

魔の手が迫る」とは、人に危害を加えたり、悪に誘い込もうとするものが近づいてくることをいいます。

【例文】

  1. ともこちゃんに魔の手が迫るという気になるところでドラマが終わった。
  2. 最強の敵の魔の手が迫っている。