「明白な事実」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
明白な事実

【読み方】
めいはくなじじつ

【意味】
あきらかで疑う余地のない事実。

【類義語】
・当たり前のこと
・目に見えていること

「明白な事実」の使い方

健太
太陽が東からのぼって西に沈むのは明白な事実だよね。
ともこ
不変の事実ね。
健太
変わったらどうなる?
ともこ
それが急激に起きたら、時速何百kmもの速度で最寄りの壁に叩きつけられて人間は絶滅するんですって。こわいわね。

「明白な事実」の例文

  1. 然るべき法的手続等の対応を行い、明白な事実関係を明らかにしていく。
  2. 人の味覚や好みは十人十色であることは明白な事実。否定していいものではない。
  3. それならばなぜ彼がこの明白な事実をわざと秘密に附していたのだろう。(夏目漱石 明暗)
  4. しかしとにかくこれが一つの明白な事実であるということは動かなかった。(フロイト フロイト自伝)
  5. 彼の供述が正しかったということになる明白な事実ではありませんか!ところが、彼はそこまで頭が働かないのです。(ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟)