「見得を切る」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
見得を切る

【読み方】
みえをきる

【意味】
①役者が見得の所作をする。
②ことさらに自分の力を誇示するような態度・言動をする。また、いい所を見せようと無理をする。

【類義語】
・オーバーリアクション
・はったり

「見得を切る」の使い方

健太
景気対策のために、前例のない政策を打ち出すと見得を切っていたのにね。
ともこ
大したことは無かったわね。
健太
政府は国民をばかにしているのかな。
ともこ
絶対にばかにしているわね。

「見得を切る」の例文

  1. やはり役者なんですね、見得を切るところはいい気持ちらしいんです。ところが、見得と見得のあいだの手はみんな忘れちまう。(尾上松緑 松緑芸話)
  2. 俺に任せろと見得を切ったが、僕なんかに何とか出来るわけもなく。
  3. 一日で仕上げてみせると大見得を切る
  4. 見得を切った手前、解決して見せなくてはいけない。
  5. この仕事は全て私が責任を負うと見得を切る