「見惚れる」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
見惚れる

「見蕩れる」とも書く。

【読み方】
みとれる

【意味】
心を奪われて見入る。うっとり見る。見ほれる。

【類義語】
・見入る
・みほれる

「見惚れる」の使い方

ともこ
健太くん。自分の顔に見惚れていたでしょう。
健太
右から見るとなかなかイケメンだよね。
ともこ
左から見るとどうなの?
健太
いまいちなんだよね。左右対称の顔だったらよかったなあ。

「見惚れる」の例文

  1. ああいう風に蟹に見惚れてさえいれば、少しも苦しくはあるまいがね。(夏目漱石 行人)
  2. タラス・ブーリバは馬をとめて、この男に見惚れずにはいられなかった。(ゴーゴリ 隊長ブーリバ)
  3. こんなふうに見惚れてたら、あっというまに二本とも取られてしまう。(誉田哲也 武士道シックスティーン)
  4. 観客が見惚れてしまう素晴らしいボールさばきだった。
  5. ともこちゃんの美脚に見惚れてしまった。