【言葉】
仲違い
【読み方】
なかたがい
【意味】
仲が悪くなること。なかちがい。
【類義語】
・不仲
・不和
【対義語】
・仲直り
「仲違い」の使い方
仲違いしている彼らを仲直りさせるにはどうすればいいかな。
仲直りパーティーを開く?
お互いが来ることを秘密にしてパーティーに誘う作戦か。
失敗したらすごく白けそうだけど、それしかないわね。
「仲違い」の例文
- まだ人殺しは誰かとか、何故仲違いがおきたかとか、疑問は残っている。(畠中恵 ねこのばば)
- そこで新たに杯を交換して歓び、前の仲違いは忘れてしまった。(田中貢太郎 胡氏)
- 長年の作家生活のあいだにツルゲーネフはじつによくほかの作家たちと仲違いをした。トルストイやドストエフスキイとの確執は有名であるが、ほかにもゴンチャローフ、ゲルツェン、ネクラーソフなどと不和になっている。(ツルゲーネフ 父と子)
- お金が絡むと、友人同士でも仲違いすることが多い。
- 兄とは仲違いしたまま、10年以上会っていない。
「仲違いさせる」とは?
「仲違い」を用いた表現の一つに「仲違いさせる」があります。
「仲違いさせる」とは、仲を悪くさせることをいいます。
【例文】
- 健太くんの悪口を吹き込んで仲違いさせる作戦だ。
- 彼らを仲違いさせるのは、赤子の手をひねるより簡単だ。