「仲違い」の意味と使い方や例文!「仲違いさせる」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
仲違い

【読み方】
なかたがい

【意味】
仲が悪くなること。なかちがい。

【類義語】
・不仲
・不和

【対義語】
・仲直り

「仲違い」の使い方

健太
仲違いしている彼らを仲直りさせるにはどうすればいいかな。
ともこ
仲直りパーティーを開く?
健太
お互いが来ることを秘密にしてパーティーに誘う作戦か。
ともこ
失敗したらすごく白けそうだけど、それしかないわね。

「仲違い」の例文

  1. まだ人殺しは誰かとか、何故仲違いがおきたかとか、疑問は残っている。(畠中恵 ねこのばば)
  2. そこで新たに杯を交換して歓び、前の仲違いは忘れてしまった。(田中貢太郎 胡氏)
  3. 長年の作家生活のあいだにツルゲーネフはじつによくほかの作家たちと仲違いをした。トルストイやドストエフスキイとの確執は有名であるが、ほかにもゴンチャローフ、ゲルツェン、ネクラーソフなどと不和になっている。(ツルゲーネフ 父と子)
  4. お金が絡むと、友人同士でも仲違いすることが多い。
  5. 兄とは仲違いしたまま、10年以上会っていない。

「仲違いさせる」とは?

仲違い」を用いた表現の一つに「仲違いさせる」があります。

仲違いさせる」とは、仲を悪くさせることをいいます。

【例文】

  1. 健太くんの悪口を吹き込んで仲違いさせる作戦だ。
  2. 彼らを仲違いさせるのは、赤子の手をひねるより簡単だ。