「馴れ合う」の意味と使い方や例文!「馴れ合うつもりはない」とは?(類義語)

【言葉】
馴れ合う

【読み方】
なれあう

【意味】
①互いに親しみ合う。
②共謀して事を運ぶ。ぐるになる。
③情を通じ合う。

【類義語】
・内輪贔屓する

「馴れ合う」の使い方

ともこ
空手部は仲が良いわよね。
健太
でも、仲が良すぎて馴れ合うことが多くなったよ。
ともこ
馴れ合いをやめて切磋琢磨することも大事よね。
健太
アスリートは、お互いをライバルだと思う気持ちを失ってはいけないね。

「馴れ合う」の例文

  1. 馴れ合う関係は、緊張感を欠いた関係と言える。
  2. 彼は馴れ合うことを嫌い、一匹狼であることを貫いた。
  3. 貧乏と馴れ合うことを潔しとはせずに、貧乏に立ち向かった、たったひとりの人だもの。(浅田次郎 壬生義士伝 下)
  4. 後輩が実力をつけ対等の立場になってからは馴れ合うことをしなくなった。
  5. マスコミ幹部は会食で、取材対象と馴れ合っている。

「馴れ合うつもりはない」とは?

馴れ合う」を用いた表現の一つに「馴れ合うつもりはない」があります。

馴れ合うつもりはない」とは、必要以上に親しくなるつもりはないという意味です。

【例文】

  1. 馴れ合うつもりはないといいながら、裏で談合をしていた。
  2. 同僚と馴れ合うつもりはない