【言葉】
捩じ伏せる
「捻じ伏せる」とも書く。
【読み方】ねじふせる
【意味】
①相手の腕をねじって倒し、その場に押さえつける。
②強引に相手を屈服させる。
【類義語】
・打ち負かす
「捩じ伏せる」の使い方
大型スーパーの出店に駅前商店街の人たちが反対しているらしいよ。
大型スーパー側が、お金で捩じ伏せたらしいわよ。
商店街の皆を応援していたんだけどな。
巨大な資本の前には無力よね。
「捩じ伏せる」の例文
- 彼は、いままで権力で相手を捩じ伏せてきた。
- ともこちゃんは反対意見を捩じ伏せた。
- 空手で鍛えている健太くんは、素手で強盗犯を捩じ伏せた。
- ともこちゃんは、理屈で相手を捩じ伏せるような人ではない。
- 剛速球で相手チームの打線を捩じ伏せる。
「捩じ伏せる」と「捻じ伏せる」との違いは?
「捩じ伏せる」は「捻じ伏せる」とも書きます。
「捩じ伏せる」の「捩」は、「ねじる。ひねる。よじる。」という意味です。
「捻じ伏せる」の「捻」は、「ねじる。ひねる。よじる。」という意味です。
なので「捩じ伏せる」も「捻じ伏せる」も同じ意味です。