「怖気付く」の意味と使い方や例文!「怯える」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
怖気付く

【読み方】
おじけづく

【意味】
恐ろしいという気持ちになる。恐怖でひるむ。

【類義語】
・ひるむ

【対義語】
・勇気付く

「怖気付く」の使い方

ともこ
健太くん。デートはどうだった?
健太
何を話せばいいのか考えていたら、嫌われるんじゃないかって怖気付いて行かなかったんだ。
ともこ
ドタキャンする方が嫌われるんじゃない?
健太
それもそうだ。どうしよう。

「怖気付く」の例文

  1. 健太くんは怖気付いて仮病を使って休んだ。
  2. その物音に怖気付いた彼は、一目散に逃げた。
  3. ともこちゃんの物凄い剣幕に怖気付いた。
  4. 試合はこれからだというのに、強豪校を前にして怖気付いてしまった。
  5. モデルガンで脅すと泥棒は怖気付いて逃げていった。

「怖気付く」と「怯える」の違いは?

怖気付く」に似ている語に「怯える(おびえる)」があります。

怯える」とは、
①怖がってびくびくする。
②悪夢にうなされて目を覚ます。

という意味です。

怖気付く」も「怯える」も、恐ろしい気持ちをいいます。

しかし「怖気付く」は、恐ろしさで尻込みすることをいいます。

対して「怯える」は、恐ろしさでびくびくすることをいいます。