【言葉】
重くのしかかる
【読み方】
おもくのしかかる
【意味】
責任・重圧などが身にかぶさる。重荷になる。
【類義語】
・圧力が加える
・体重がかかる
「重くのしかかる」の使い方
値上げラッシュで、値上がりしていないものがない状態だね。
値上げ分が家計に重くのしかかってくるわ。
今こそ消費税を撤廃すればいいのに、政府は一部の業界にだけお金をばらまいているね。
お金をばらまくのも無料じゃないのよ。もっと知恵を絞ってくれないかな。
「重くのしかかる」の例文
- 明日からはじまるであろう、三千代の流転が胸に重くのしかかっていた。(平岩弓枝 旅路)
- しかしそれらの人々をも含めて、暗黒の雲が彼らの頭の上に重くのしかかっていた。(魯迅 阿Q正伝)
- 全ては不慮の事故だったのだ。だがそれでも、もたらされた結果の重さは私の胸に重くのしかかっている。(米澤穂信 満願)
- 家族が増えるごとに両肩に責任が重くのしかかる。
- 常勝校は、負けてはいけないというプレッシャーが重くのしかかる。