「重くのしかかる」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
重くのしかかる

【読み方】
おもくのしかかる

【意味】
責任・重圧などが身にかぶさる。重荷になる。

【類義語】
・圧力が加える
・体重がかかる

「重くのしかかる」の使い方

健太
値上げラッシュで、値上がりしていないものがない状態だね。
ともこ
値上げ分が家計に重くのしかかってくるわ。
健太
今こそ消費税を撤廃すればいいのに、政府は一部の業界にだけお金をばらまいているね。
ともこ
お金をばらまくのも無料じゃないのよ。もっと知恵を絞ってくれないかな。

「重くのしかかる」の例文

  1. 明日からはじまるであろう、三千代の流転が胸に重くのしかかっていた。(平岩弓枝 旅路)
  2. しかしそれらの人々をも含めて、暗黒の雲が彼らの頭の上に重くのしかかっていた。(魯迅 阿Q正伝)
  3. 全ては不慮の事故だったのだ。だがそれでも、もたらされた結果の重さは私の胸に重くのしかかっている。(米澤穂信 満願)
  4. 家族が増えるごとに両肩に責任が重くのしかかる
  5. 常勝校は、負けてはいけないというプレッシャーが重くのしかかる