「慄く」の意味と使い方や例文!「戦く」との違いは?(類義語)

【言葉】
慄く

「戦く」とも書く。

【読み方】
おののく

【意味】
恐ろしさや寒さ、興奮のために、からだや手足が震える。

【類義語】
・わななく

「慄く」の使い方

健太
余震がすごかったね。
ともこ
不安に慄く一夜を明かしたわ。
健太
避難所にいる人たちは、恐怖に加えて寒さにいていただろうね。
ともこ
地震は台風と違って目に見えないから怖いわ。

「慄く」の例文

  1. かくて客人の命を奪う宿の主も舅姑の生命に仇する婿も現われ、夫に慄く妻、妻に慄く夫も出できぬ。(寺田寅彦 宇宙の始まり)
  2. 思ひ出の月夜なり、銀の痛き鍍金に、 薄青き光線の暈かけて慄く夜なり。(北原白秋 思ひ出)
  3. お化けを前にして慄く
  4. 未知のウィルスに、人類は恐れ慄く
  5. 新興国が、その国の通貨危機の伝播に慄く

「慄く」と「戦く」の違いは?

慄く」は「戦く」とも書きます。

戦く」は、恐怖で小刻みに震えることをいいます。

対して「慄く」は、恐怖でぞっとすることをいいます。