「折を見て」の意味と使い方や例文!目上には失礼?(類義語)

【言葉】
折を見て

【読み方】
おりをみて

【意味】
機会を見て。都合がいいときに。

【類義語】
・頃合いを見て
・頃合いを見計らって
・折あらば

「折を見て」の使い方

ともこ
健太くん。最近、おばあちゃんに会ってる?
健太
折を見て会いに行っているよ。ともこちゃんも会いに行ってる?
ともこ
感染症が蔓延してから全然会いに行けてないの。
健太
会いに行くべきか行かないべきか。こればっかりは何が正解か分からないよね。

「折を見て」の例文

  1. 折を見て悪質な店を検挙し、クリーンな街を目指す。
  2. 折を見て生徒に意見を求め、授業を改善していく。
  3. 折を見て祖母を故郷の海に連れて行った。
  4. 折を見てまた来たくなる喫茶店だった。
  5. 折を見てその美術館に足を運んだ。

目上には失礼?

折を見て」は、機会を見てという意味なので、タイミングが合わなければしないというニュアンスを含みます。

目上の人に対して「折を見て」を使うと、率先して行動するべきであるところを、タイミングが合わなければしないという意味になり失礼に当たります。