【言葉】
奢侈を尽くす
【読み方】
しゃしをつくす
【意味】
贅沢を極める。
【類義語】
・豪奢を極める
・贅を尽くす
「奢侈を尽くす」の使い方
豊臣秀吉は、金の茶室を作ったんだって。
総金箔のトイレを見たことがあるけど落ち着かなかったわよ。
昔の人も今の人も奢侈を尽くすことが好きなんだね。
全員じゃないけどね。
「奢侈を尽くす」の例文
- 決して広くはないが、奢侈を尽くした部屋だった。
- 家族の誕生日には奢侈を尽くす。
- 新しい庁舎の知事室には、サウナルームがあり奢侈を尽くしたものとなった。
- 奢侈を尽くした空間でおいしいものを食べる。
- 創業100周年を記念して、奢侈を尽くした車を作る。
「奢侈を尽くす」と「贅沢」の違いは?
「奢侈を尽くす」に似ている語に「贅沢(ぜいたく)」があります。
「贅沢」とは、
①必要な程度をこえて、物事に金銭や物などを使うこと。金銭や物などを惜しまないこと。また、そのさま。
②限度や、ふさわしい程度をこえること。また、そのさま。
という意味です。
「奢侈を尽くす」は、贅を尽くすことをいい、「贅沢」を極めることをいいます。