「奢侈を尽くす」の意味と使い方や例文!「贅沢」との違いは?(類義語)

【言葉】
奢侈を尽くす

【読み方】
しゃしをつくす

【意味】
贅沢を極める。

【類義語】
・豪奢を極める
・贅を尽くす

「奢侈を尽くす」の使い方

健太
豊臣秀吉は、金の茶室を作ったんだって。
ともこ
総金箔のトイレを見たことがあるけど落ち着かなかったわよ。
健太
昔の人も今の人も奢侈を尽くすことが好きなんだね。
ともこ
全員じゃないけどね。

「奢侈を尽くす」の例文

  1. 決して広くはないが、奢侈を尽くした部屋だった。
  2. 家族の誕生日には奢侈を尽くす
  3. 新しい庁舎の知事室には、サウナルームがあり奢侈を尽くしたものとなった。
  4. 奢侈を尽くした空間でおいしいものを食べる。
  5. 創業100周年を記念して、奢侈を尽くした車を作る。

「奢侈を尽くす」と「贅沢」の違いは?

奢侈を尽くす」に似ている語に「贅沢(ぜいたく)」があります。

贅沢」とは、
①必要な程度をこえて、物事に金銭や物などを使うこと。金銭や物などを惜しまないこと。また、そのさま。
②限度や、ふさわしい程度をこえること。また、そのさま。

という意味です。

奢侈を尽くす」は、贅を尽くすことをいい、「贅沢」を極めることをいいます。