「捨て駒扱い」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
捨て難い

【読み方】
すてごまあつかい

【意味】
後の大きな利益のために犠牲にさせられる人のことをいう。

「捨て駒」は、将棋で、局面を有利に展開していくため、相手に取られることを承知の上で打つ駒。
【類義語】
・犠牲
・消耗品

「捨て駒扱い」の使い方

健太
第二次世界大戦では、沖縄は捨て駒扱いされたんだよね。
ともこ
琉球王国を乗っ取られて、挙げ句の果てに捨て駒扱いされて、沖縄の人はもっと怒っていいと思うわ。
健太
それでも怒らないところが、沖縄の人たちの懐の深さだよね。
ともこ
沖縄の人の優しさに甘えてばかりじゃ駄目よね。

「捨て駒扱い」の例文

  1. 大事な仲間を捨て駒扱いするとはひどいやつだ。
  2. サラリーマンは、いつ捨て駒扱いされるか分からない。
  3. 常に前線の激戦区に送られ、捨て駒扱いされた。
  4. 足軽は徴発された一般農民で、捨て駒扱いされた。
  5. 精鋭は常に温存され、評価が低い者が捨て駒扱いされた。