「図抜ける」の意味と使い方や例文!「頭抜ける」との違いは?(類義語)

【言葉】
図抜ける

「頭抜ける」とも書く。
【読み方】
ずぬける

【意味】
際立った差がある。並外れる。

【類義語】
・ぬきんでる
・ずば抜ける
・飛び抜ける

「図抜ける」の使い方

健太
図抜けて賢いともこちゃんは、入試なんて余裕だよね。
ともこ
満点でしょうね。
健太
いいなあ。僕も賢く生まれたかったよ。
ともこ
私の賢さは努力の賜物よ。健太くんも努力すれば賢くなるわ。

「図抜ける」の例文

  1. 健太くんは、体育だけ図抜けた成績をおさめていた。
  2. 彼はクラスの中でも図抜けた大きな男です。
  3. 五里四方の内ではたった一人の図抜けた人物で兼ねてなかなかの学者先生である。(魯迅 風波)
  4. ともこちゃんの容姿は図抜けていた。
  5. 図抜けた才能が何一つないから将来が心配だ。

「図抜ける」と「頭抜ける」の違いは?

図抜ける」は「頭抜ける」とも書きます。

図抜ける」も「頭抜ける」も借字で、「」「」は接頭語です。

図抜ける」も「頭抜ける」も同じ意味で同じ使い方をします。