「携える」の意味と使い方や例文!「微笑みを携える」とは?(類義語)

【言葉】
携える

【読み方】
たずさえる

【意味】
①手にさげて。身につけて持つ。
②連れ立って行く。伴って行く。
③(「手を携える」の形で)手を取り合う。協力する。

【類義語】
・持つ
・身につける
・所持する

「携える」の使い方

ともこ
警察官は全員銃を携えているの?
健太
大きな事件があった時や、交番勤務の警察官が銃を携えているよ。
ともこ
交番の警察官は、道を聞かれるだけなのに銃が必要なの?
健太
町の安全のためにパトロールしたり、職務質問したり、一番危険と隣り合わせだから必要なんだよ。

「携える」の例文

  1. そこには令和らしからぬ刀を携えた武士がいた。
  2. ともこちゃんに託された手紙を携えた健太くんが訪ねてきた。
  3. ライバル社同士が共に手を携え協調する。
  4. その銅像は矛を携えている。
  5. 紹介状を携えた患者が来院した。

「微笑みを携える」とは?

携える」を用いた表現の一つに「微笑みを携える(ほほえみをたずさえる)」があります。

微笑を携える」とは、微笑を身につけるの意から、微笑みながらという意味です。

小説などで使われることが多いです。