「天性の才能」の意味と使い方や例文!「天賦の才能」との違いは?(類義語)

【言葉】
天性の才能

【読み方】
てんせいのさいのう

【意味】
天から授けられた才能。

【類義語】
・天賦の才能

「天性の才能」の使い方

ともこ
健太くん。試合が近いのに練習をしなくていいの?
健太
天才だから練習はいらないんだ。
ともこ
天性の才能に胡坐をかいていると痛い目を見るわよ。
健太
せっかく才能を与えてやったのにって、神様が怒るかな。

「天性の才能」の例文

  1. 見ての通り天性の才能もないし、かといって努力するつもりもなさそうだ。どうしてかはわからん。(村上春樹 1Q84 BOOK1)
  2. 彼は頭脳明晰なうえに、芸術面でも天性の才能がある。
  3. 天性の才能があったようで、スケートを始めてすぐに頭角を現した。
  4. ともこちゃんは、人を笑顔にさせる天性の才能がある。
  5. 健太くんは人一倍努力もしているけれど、天性の才能もある。

「天性の才能」と「天賦の才能」の違いは?

天性の才能」に似ている表現に「天賦の才能(てんぷのさいのう)」があります。

天賦の才能」とは、天から賦与された才能のことをいいます。

天性の才能」も「天賦の才能」も、天から与えられた才能のことをいうので同じ意味です。