【言葉】
照れる
【読み方】
てれる
【意味】
気恥ずかしく感じる。また、恥ずかしそうな態度や表情をする。
【類義語】
・はにかむ
・はじらう
「照れる」の使い方
健太くん。褒めたのに何でそんなに不機嫌そうなの?
照れると不機嫌になるんだ。
なーんだ。照れ隠しをしているのね?
それ以上からかわないで。
「照れる」の例文
- 面と向かってかっこいいといわれると照れちゃうな。
- すごいだなんて、照れるじゃないか。
- 健太くんは、女の子の前に出ると照れて会話をすることができない。
- ともこちゃんに見つめられて照れてしまった。
- 彼は照れ屋さんなので、初対面の人に対してはぶっきらぼうなところがある。
「照れる」と「恥ずかしい」の違いは?
「照れる」に似ている語に「恥ずかしい(はずかしい)」があります。
「恥ずかしい」は、
①自分の欠点・過失などを自覚して体裁悪く感じるさま。面目ない。
②人目につきたくない思いである。気詰まりである。てれくさい。
③相手がすぐれていて気おくれするさま。
という意味です。
「照れる」は、恥ずかしくて顔が赤く火照る(ほてる)という意味から生じた語です。
なので「照れる」は、「恥ずかしい」と感じる様子をいいます
また「恥ずかしい」には、「体裁が悪いと感じる。相手の優秀さに気おくれする。」という意味がある点が「照れる」と違います。