「執り行う」の意味と使い方や例文!「取り行う」との違いは?(類義語)

【言葉】
執り行う

「取り行う」とも書く。
【読み方】
とりおこなう

【意味】
式や祭などをおこなう。執行する。

【類義語】
・挙行する
・執行する

「執り行う」の使い方

ともこ
今年は、秋の例祭が執り行われるそうよ。
健太
ひさしぶりだね。チョコバナナや綿菓子が楽しみだな。
ともこ
食べ物ばかりね。ちゃんと神様に感謝の気持ちを伝えないとだめよ。
健太
ありがとうって伝えてから、お祭りを楽しむよ。

「執り行う」の例文

  1. 三年ぶりに、在校生を会場に入れて卒業式が執り行われた。
  2. 元首相の国葬儀が、先日執り行われました。
  3. 船が完成したら、進水式を執り行います。
  4. この祭壇で、宗教的儀式が執り行われていたようだ。
  5. 大安の日に結婚式を執り行うカップルが多い。

「執り行う」と「取り行う」の違いは?

執り行う」は「取り行う」とも書くという辞書もあります。

しかし「執り行う」は、執行するという意味から、「執り行う」が正しく「取り行う」は間違いという人もいます。

迷った時は「執り行う」と書いた方が無難でしょう。