【言葉】
執り行う
「取り行う」とも書く。
【読み方】とりおこなう
【意味】
式や祭などをおこなう。執行する。
【類義語】
・挙行する
・執行する
「執り行う」の使い方
今年は、秋の例祭が執り行われるそうよ。
ひさしぶりだね。チョコバナナや綿菓子が楽しみだな。
食べ物ばかりね。ちゃんと神様に感謝の気持ちを伝えないとだめよ。
ありがとうって伝えてから、お祭りを楽しむよ。
「執り行う」の例文
- 三年ぶりに、在校生を会場に入れて卒業式が執り行われた。
- 元首相の国葬儀が、先日執り行われました。
- 船が完成したら、進水式を執り行います。
- この祭壇で、宗教的儀式が執り行われていたようだ。
- 大安の日に結婚式を執り行うカップルが多い。
「執り行う」と「取り行う」の違いは?
「執り行う」は「取り行う」とも書くという辞書もあります。
しかし「執り行う」は、執行するという意味から、「執り行う」が正しく「取り行う」は間違いという人もいます。
迷った時は「執り行う」と書いた方が無難でしょう。