【言葉】
問い質す
【読み方】
といただす
【意味】
疑問や不審な点について相手に質問し、事情や事実を明らかにすること。真相を確かめるため、厳しく追及する意味でも使う。

「問い質す」は、疑問や不審な点を質問して、事実をはっきりさせることだよ。場合によっては、真相を明らかにするために厳しく問いかける意味にもなるんだ。

ニャルほど! オラも説明の数字が合わないときは、最初から人を疑うのではなく、どうして違うのか丁寧に確認するニャ。
【類義語】
・問い詰める
・問いただす
・追及する
「問い質す」の使い方

文化祭の会計報告で、金額が合わないところが見つかったんだ。

どうして違っていたのかしら。

担当の係の人に計算の経緯を問い質したら、集計の間違いが見つかったよ。

事情がわかってよかったわ。誰かのせいだと決めつける前に、事実を確かめることが大切ね。
「問い質す」の例文
- 当事者に真相を問い質したが、言葉を濁すばかりだった。
- 調査担当者は記録の食い違いについて関係者に問い質した。
- 会計記録の数字が合わなかったため、担当者にその理由を問い質した。
- 会見で発言の内容が食い違っていたため、記者は担当者に事実関係を問い質した。
- 貞白は五百の意のある所を解するに苦んだ。そこで五百に問い質すと、五百はただ学問のある夫が持ちたいと答えた。(森鴎外 渋江抽斎)
「問い質す」と「問い詰める」との違いは?
「問い質す」に似ている語に「問い詰める」があります。
「問い詰める」は、相手が答えを避けたり曖昧にしたりしても、納得できる答えが得られるまで厳しく問い続けることです。
「問い質す」は、わからない点を確かめ、事情を明らかにすることに重点があります。厳しく質問する場面でも使いますが、必ずしも相手を責めるとは限りません。
一方、「問い詰める」には、答えを求めて相手に強く迫るニュアンスがあります。どちらも問いかける表現ですが、目的や厳しさの違いを意識して使い分けましょう。













