「粒選り」の意味と使い方や例文!「選りすぐり」との違いは?(類義語)

【言葉】
粒選り

【読み方】
つぶより

【意味】
多くの中から優れたものを選び出すこと。また、そのもの。よりぬき。

【類義語】
・有数
・粒揃い

「粒選り」の使い方

健太
ケーキ屋さんの使うイチゴってきれいなものばかりだよね。
ともこ
粒選りのイチゴだけを使っているからね。
健太
だからきれいでおいしいんだね。
ともこ
私は不揃いでもいいから、もっと安くてイチゴたっぷりだといいなあ。

「粒選り」の例文

  1. 粒選りの試合を一挙公開します。
  2. 百貨店には粒選りのリンゴが並んでいる。
  3. 朝早く、粒選りの一輪を剪り、天上の書物卓の花壜に挿しに行くのである。(森茉莉 甘い蜜の部屋)
  4. これは機動部隊全航空兵力に致命的な影響をあたえる。しかも彼らは夜間戦闘に馴れた粒選りの搭乗員であった。(森村誠一 ミッドウェイ)
  5. 当店では、粒選りの国産真珠だけを使っています。

「粒選り」と「選りすぐり」の違いは?

粒選り」に似ている語に「選りすぐり(えりすぐり)」があります。

選りすぐり」とは、「すでに選び抜いたなかから、さらに選ぶこと。また、選んだもの。よりすぐり。」という意味です。

粒選り」も「選りすぐり」も、多くの中から選び出すことをいいます。

しかし「選りすぐり」は、選んだものの中から、さらに選ぶことをいう点が違います。