【言葉】
憑き物が落ちる
【読み方】
つきものがおちる
【意味】
正気に戻ること。
【語源・由来】
その人に取りついて、災いを成すとされる動物や霊、もののけが除かれたことから。
【類義語】
・正気に戻る
「憑き物が落ちる」の使い方
昨日まで世界の終わりみたいな顔をしていたのに、憑き物が落ちたかのように、満面の笑みね。
不安が払しょくされたんだよ。つまり、不安という名の憑き物が落ちたんだ。
良かったわね。その不安は再燃しないの?
しないからすっきりしているんだよ。
「憑き物が落ちる」の例文
- 僕の心の中を占めてた憎悪が、憑き物が落ちるかのように跡形もなく消えてしまった。
- そうと心に決めた時、憑き物が落ちたように清々しさを覚えた。
- まるで憑き物が落ちたかのように、真面目に仕事をするようになった。
- まるで憑き物が落ちたかのように、彼の表情が一変した。
- ともこちゃんは、憑き物が落ちたように素直になった。