「受け売り」の意味と使い方や例文!「入れ知恵」との違いは?(類義語)

【言葉】
受け売り

「請売り」とも書く。
【読み方】
うけうり

【意味】
①問屋から買い受けて売りさばくこと。小売り。
②他人の意見や学説をそのまま自分の説のようにして述べること。

【類義語】
・言い伝える
・伝聞する
・引用
・流用

「受け売り」の使い方

ともこ
努力することに意味があるのかしら。
健太
成功は必ずしも約束されていないが 成長は必ず約束されている。
ともこ
素敵なことを言うのね。
健太
空手の先生のまんま受け売りだけどね。

「受け売り」の例文

  1. しかも、そんなときですら、他人の書いたものの受け売りをしてやがる!きさまらには自主的な生活なんかその印さえありゃしないんだ!(ドストエフスキー 罪と罰 上)
  2. もっともこういったことはすべて、わがおやじどのの話の受け売りです。(藤沢周平 秘太刀馬の骨)
  3. いまいったことは、父・秋山小兵衛のことばの受け売りだったからである。(池波正太郎 剣客商売 2 辻斬り)
  4. 偉そうな顔をしているが、ともこちゃんの受け売りじゃないか。
  5. 自分でもよくわかっていないが、学者の受け売りを語ってみた。

「受け売り」と「入れ知恵」の違いは?

受け売り」に似ている語に「入れ知恵(いれぢえ)」があります。

入れ知恵」とは、「他人に知恵をつけること。また、他人からつけられた知恵。多く、悪いことにいう。付け知恵。」という意味です。

受け売り」も「入れ知恵」も、他人から得た知識に対して使われます。

しかし「受け売り」は、他人から聞いた知識を誰かに話すことをいいます。

対して「入れ知恵」は、他人からつけられた悪い知識をいい、誰かに話すという意味はありません。