「湧き上がる」の意味と使い方や例文!「感情が湧き上がる」とは?(類義語)

【言葉】
湧き上がる

【読み方】
わきあがる

【意味】
下の方から現れて上の方へ行く。

【類義語】
・込み上がる

「湧き上がる」の使い方

健太
噓をついた彼に黒い感情が湧き上がったよ。
ともこ
ついて良い嘘と悪い嘘があるわよね。
健太
良い嘘ならよかったんだけど、自分を守るための嘘は良くないよ。
ともこ
嘘をつかずに生きていけたら良いんだけどね。

「湧き上がる」の例文

  1. 主演女優の感情が湧き上がるのを待って撮影がストップした。
  2. 写真展を見ていろいろな感情が湧き上がった。
  3. 今度は誰でもわかる明らかな一本に、旗よりも先に歓声が湧き上がった。(万城目学 鹿男あをによし)
  4. 突如として私はもりもりと力が湧き上がってくるような気持ちになった。狂喜に近かった。(ハモンド・イネス 怒りの山)
  5. 彼らの後につづくべきだとの思いが、竜太の胸にも湧き上がったのである。(三浦綾子 銃口)

「感情が湧き上がる」とは?

湧き上がる」を用いた表現の一つに「感情が湧き上がる(かんじょうがわきあがる)」があります。

感情が湧き上がる」とは、快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなどが心の中にいっぱいになって外へ出てくることをいいます。

【例文】

  1. 昼間、健太くんに言われた言葉を思い出し、攻撃的な感情が湧き上がる
  2. 腹の底から憤怒の感情が湧き上がるのを抑えきれなかった。