「やりがい」の意味と使い方や例文!「やりがいを感じる」とは?(類義語・対義語)

【言葉】
やりがい

「遣り甲斐」と表記する。
【意味】
そのことをするだけの価値と、それにともなう気持ちの張り。

【類義語】
・張り合い
・手応え

【対義語】
・やらされ感

「やりがい」の使い方

ともこ
私の仕事を手伝わせてごめんね。
健太
これがみんなを楽しませることになるんだよね。やりがいがある作業だよ。
ともこ
これを文化祭の来場者に配るの。きっと喜んでもらえるわ。
健太
人を喜ばせるための作業はやりがいの塊だね。

「やりがい」の例文

  1. この産業をわが国に確立することは、やりがいのある仕事といえる。(星新一 人民は弱し 官吏は強し)
  2. 日ごとに真の学問は美しさを加え、困難を増し、同時に努力のやりがいがあるように思われた。(ヘッセ 車輪の下)
  3. 私、かなり、やりがいのある仕事のつもりで、精一杯やってますわ。(坂口安吾 ジロリの女)
  4. やりがいはあったが、出産のために辞めざるを得なかった。
  5. やりがいがあることを見つけると人生が楽しくなる。

「やりがいを感じる」とは?

やりがい」を用いた表現の一つに「やりがいを感じる(かんじる)」があります。

やりがいを感じる」とは、充足感や手ごたえを感じることをいいます。

【例文】

  1. お客さんに褒められるとやりがいを感じる
  2. これ以上やりがいを感じる仕事は無いだろう。