「洋々たる未来」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
洋々たる未来

【読み方】
ようようたるみらい

【意味】
希望に満ちている未来。

【類義語】
・希望に満ちた未来
・色々な可能性に開かれた未来
・明るい見通しがある未来

「洋々たる未来」の使い方

健太
才能に恵まれているともこちゃんは、洋々たる未来が待っているだろうね。
ともこ
そうだといいけど。才能があると妬まれることが多いから分からないわよ。
健太
人間の嫉妬は怖いよね。
ともこ
羨まれず恨まれないように、才能を発揮していきたいわ。

「洋々たる未来」の例文

  1. 日本には前途洋々たる未来があると首相は言った。
  2. 医学を勉強していたのですが、洋々たる未来が約束されていました。(S.A ステーマン マネキン人形殺害事件)
  3. そうなったら母だって働かなくてもいいし、私にもお嬢様としての、洋々たる未来が開かれることになる。(群ようこ 無印親子物語)
  4. 洋々たる未来を背負っていた男だった。ぼくたちが学生のころには、専門のことじゃ、だれも奴さんにかないっこなかったね。(モーム 月と六ペンス)
  5. 比喩的には、洋々たる未来と、秘めたる目的と、がっかりするような演奏しか伴わない女性。(ビアス 悪魔の辞典)