【言葉】
世渡り上手
【読み方】
よわたりじょうず
【意味】
世の中で生活してゆく術を身に付けている。
【類義語】
・ちゃっかり者
・処世術に長けている
【対義語】
世渡り下手
「世渡り上手」の使い方
健太くん。テスト前なのに勉強をしなくていいの?
世渡り上手が社会を生き抜くことができるんだ。勉強よりも社交性の時代だよ。
知識の幅が狭いと社交性が培われないと思うな。
確かに知識の幅は必要だよね。話題を豊富にするために少し勉強しようかな。
「世渡り上手」の例文
- 彼女は世渡り上手だから、いつもいいとこ取りをしている。
- 彼には、如才のなさ、世渡り上手という一面があり、先輩たちに可愛がられる。
- 彼女は対外的な人当たりが柔らかく、コミュニケーション能力があり世渡り上手だ。
- 誰にでもいい顔をして要領がいい彼女は、世渡り上手でうらやましい。
- 口先がうまく調子がいい彼は世渡り上手だ。
褒め言葉?
「世渡り上手」は、処世術のうまい人という褒め言葉で使われます。
しかし、要領よく人付き合いして、良いポストを次々に見つけてうまく世の中を生きていくという、軽い侮蔑の意味を含むことがあります。