「世渡り上手」の意味と使い方や例文!褒め言葉?(類義語・対義語)

【言葉】
世渡り上手

【読み方】
よわたりじょうず

【意味】
世の中で生活してゆく術を身に付けている。

【類義語】
・ちゃっかり者
・処世術に長けている

【対義語】
世渡り下手

「世渡り上手」の使い方

ともこ
健太くん。テスト前なのに勉強をしなくていいの?
健太
世渡り上手が社会を生き抜くことができるんだ。勉強よりも社交性の時代だよ。
ともこ
知識の幅が狭いと社交性が培われないと思うな。
健太
確かに知識の幅は必要だよね。話題を豊富にするために少し勉強しようかな。

「世渡り上手」の例文

  1. 彼女は世渡り上手だから、いつもいいとこ取りをしている。
  2. 彼には、如才のなさ、世渡り上手という一面があり、先輩たちに可愛がられる。
  3. 彼女は対外的な人当たりが柔らかく、コミュニケーション能力があり世渡り上手だ。
  4. 誰にでもいい顔をして要領がいい彼女は、世渡り上手でうらやましい。
  5. 口先がうまく調子がいい彼は世渡り上手だ。

褒め言葉?

世渡り上手」は、処世術のうまい人という褒め言葉で使われます。

しかし、要領よく人付き合いして、良いポストを次々に見つけてうまく世の中を生きていくという、軽い侮蔑の意味を含むことがあります。