【言葉】
足がかり
【読み方】
あしがかり
【意味】
①高い所へ登るときに足を掛けて助けとする所。
②物事をする場合のきっかけ。
【類義語】
・手がかり
・よすが
・糸口
・足場
「足がかり」の使い方
足がかりがまるでないから不安でしょうがないよ。
足がかりを築かずにこの事業を始めるの。
何とかなるかなって思ったんだけど、いざとなると大いに不安だね。
足がかりを築いてから再スタートした方がいいと思うわよ。
「足がかり」の例文
- 彼と仲良くなって出世の足がかりを作る。
- その証言から、解決の足がかりをつかむ。
- ビジネスの世界に確かな足がかりを得た。
- イタリアは、私たちにとってヨーロッパ市場への足がかりとなった。
- 事業の成功に向けて足がかりを築く。
「足がかりを築く」とは?
「足がかり」を用いた表現の一つに「足がかりを築く(あしがかりをきずく)」があります。
「足がかりを築く」とは、物事をする場合のきっかけをしっかりとつくるという意味です。
【例文】
- アメリカの支援を得て、経済発展の足がかりを築くことに成功した。
- 彼は有言実行で、大関への足がかりを築く。