【言葉】
得難い
【読み方】
えがたい
【意味】
手に入れにくい。貴重である。
【類義語】
・貴重
【対義語】
・得易い
「得難い」の使い方
ともこちゃんは面倒見のいい得難い友人だよ。
そういってもらえるとありがたいけど、約束をすっぽかしたり、LINEを既読スルーしたり、大事にされていない気がするわ。
得難い友人なんだから心では大事に思っているよ。僕のルーズさがいけないんだ。
社会人になる前になおした方が良いわよ。
「得難い」の例文
- 海外のサッカークラブに移籍し、得難い経験をした。
- 彼らは得難い人材だから、是が非でも我が社で採用したい。
- しかも、彼にとって金無垢の煙管そのものは、決して得難い品ではない。(芥川龍之介 煙管)
- あんたはごく控えめに表現して、なかなか得難いキャラクターだった。(村上春樹 1Q84 BOOK3)
- 本土では既に正藍が得難くなってきましたが、この島ではまだ活々と用いられています。(柳宗悦 手仕事の日本)
「得難い経験」とは?
「得難い」を用いた表現の一つに「得難い経験(えがたいけいけん)」があります。
「得難い経験」とは、貴重な経験をいいます。
【例文】
- 先輩たちの話を聞けたのは、得難い経験だった。
- アメリカでの生活で、子供たちも得難い経験ができると思う。