「しがらみ」の意味と使い方や例文!「しがらみが多い」とは?(類義語)

【言葉】
しがらみ

「柵」とも書く。
【意味】
①水流をせき止めるために杭を打ち並べてこれに竹や木を渡したもの。
②転じて、柵(さく)。また、せきとめるもの。まといつくもの。

【類義語】
・義理
・邪魔
・束縛
・問題
・事情
・因縁
・つながり
・ 面倒

「しがらみ」の使い方

健太
子供は自由でいいなあって大人は言うんだ。
ともこ
子供は子供なりにしがらみがあるわよね。
健太
狭い世界で生きているからこそのしがらみがあって、そのしがらみに起因する悩みもあるんだよ。
ともこ
大人は分かっていないわよね。

「しがらみ」の例文

  1. 人のしがらみや煩わしさから解放されるのは死ぬ時だ。
  2. 家族とのしがらみをすべて捨てて二人で生きて行く。
  3. 様々なしがらみから、健太くんの力になることができず彼を失望させた。
  4. 社会人になるということは、組織のしがらみの中で生きて行くということだ。
  5. 浮世のしがらみを忘れて今宵は思う存分楽しもう。

「しがらみが多い」とは?

しがらみ」を用いた表現の一つに「しがらみが多い(しがらみがおおい)」があります。

しがらみが多い」とは、その人にまとわりついて離れず、何かにつけて束縛を受けるものが多いという意味です。

【例文】

  1. 政治家は、色々な人に支えられている分しがらみが多い
  2. しがらみが多くて思い切ったことができない。