【言葉】
体裁を保つ
【読み方】
ていさいをたもつ
【意味】
見た目、それらしい形式、面目を保つ。
「体裁」は、
①外から見た感じ・ようす。外見。外観。
②世間の人の目にうつる自分のかっこう。世間体。みえ。
③それらしい形式。「企画書としての―をなしていない」
④相手を喜ばせるような振る舞いや口先だけの言葉。
①外から見た感じ・ようす。外見。外観。
②世間の人の目にうつる自分のかっこう。世間体。みえ。
③それらしい形式。「企画書としての―をなしていない」
④相手を喜ばせるような振る舞いや口先だけの言葉。
「保つ」は、「損なわれたり乱れたりしないように、ある状態を守りつづける。もちこたえる。維持する。」
【類義語】・面目を保つ
・体面を守る
「体裁を保つ」の使い方
このニュースの報じ方に、テレビ局によって差があったね。
あのテレビ局はがっつり一時間かけて報道していたし、あっちは5分だったわよ。
5分とはいえ、ちゃんと報じたという体裁は保てるもんね。
本当はスルーしたかったんでしょうけどね。
「体裁を保つ」の例文
- 文章を整えて論文としての体裁を保つ。
- 国家としての体裁を保つことができない破綻国家に近づいている。
- 体裁を保つことに必死になると大事なことを見失ってしまう。
- 国益のために、米国と対話を続けているという体裁を保つ。
- 表面的な体裁を保つことにこだわる。