「嗜める」の意味と使い方や例文!「窘める」との違いは?(類義語)

【言葉】
嗜める

【読み方】
たしなめる

【意味】
好んで親しむこと。

【類義語】
・愛好
・好む

「嗜める」の使い方

健太
お酒っていつになったら嗜めるの?
ともこ
20歳になったらよ。
健太
成人式は18歳なのに?
ともこ
お酒を嗜めるのは変わらず20歳のままよ。

「嗜める」の例文

  1. 嗜好品すらも嗜めない程に体調が悪いという事だ。(榊一郎 神曲奏界ポリフォニカ 4)
  2. 万人が安心して嗜める作品です。
  3. 男女も貧富も関係なく茶道を嗜める
  4. 彼はまだ苦みが苦手なのでコーヒーを嗜めない。
  5. これからは堂々と煙草を嗜める

「嗜める」と「窘める」の違いは?

嗜める」に似ている表現に「窘める(たしなめる)」があります。

窘める」は、
①よくない点を注意する。いましめる。
②苦しめる。なやます。

という意味です。

嗜める」は好んで親しむことをいい、両語は読み方が同じですが意味が違います。