「大車輪の活躍」の意味と使い方や例文!「八面六臂の活躍」「華々しい活躍」との違いは?(語源由来・類義語)

【言葉】
大車輪の活躍

【読み方】
だいしゃりんのかつやく

【意味】
一所懸命に精を出して成果をあげること。大活躍すること。

【類義語】
・無我夢中
・熱心
・不眠不休

「大車輪の活躍」の使い方

ともこ
健太くんは、大車輪の活躍だったわね。
健太
運動会で頑張らずしていつ頑張るんだというくらい、運動しかできないからね。
ともこ
オリンピックの強化選手に選ばれれば良いのに。
健太
国のために大車輪の活躍をするのもいいね。

「大車輪の活躍」の例文

  1. 加入初年度から、エースストライカーとして大車輪の活躍を披露した。
  2. 競走馬としては不完全燃焼だったが、繁殖馬としては大車輪の活躍をし、子供たちは優秀な成績を収めている。
  3. 彼は今シーズン、オフェンスで大車輪の活躍を見せてチームを牽引した。
  4. 三姉妹それぞれが大車輪の活躍をし、黄金時代を築いた。
  5. 大車輪の活躍をしてチームの優勝に貢献した。

「大車輪の活躍」「八面六臂の活躍」「華々しい活躍」との違いは?

大車輪の活躍」に似ている語に「八面六臂の活躍(はちめんろっぴのかつやく)」「華々しい活躍(はなばなしいかつやく)」があります。

「大車輪の活躍」と「八面六臂の活躍」の違いは?

八面六臂の活躍」とは、一人で数人分の手腕を発揮し大活躍することをいいます。

大車輪の活躍」も「八面六臂の活躍」も、大活躍することをいいます。

しかし「大車輪の活躍」は、一所懸命に精を出すことをいいます。

対して「八面六臂の活躍」は、一人で数人分の手腕を発揮することをいいます。

「大車輪の活躍」と「華々しい活躍」の違いは?

華々しい活躍」とは、華やかで人目をひく活躍をすることをいいます。

大車輪の活躍」も「華々しい活躍」も、成果をあげることをいいます。

しかし「大車輪の活躍」は、一所懸命に精を出し成果をあげることをいいます。

対して「華々しい活躍」は、華やかで人目をひくような活躍をし、成果をあげることをいいます。